池本真也選手レポート
茨城シクロクロス優勝!
2015/03/09
レース名:茨城シクロクロス #2
種目:シクロクロス 60分
開催日時:2015/03/08
場所:茨城県土浦市 市民運動公園
天候:くもり 気温11℃
チーム名:和光機器
結果:優勝

サプライヤー
ホイール:NOVATEC SPRINT (チューブラー)

今シーズン最後のレース、茨城シクロクロスに参加しました。コースは平坦な河川敷の運動公園を利用して作られ、直線区間が長く、自転車を降りる個所はシケインの一か所と、小山が一か所あるくらいでしたが、前日から雨が降り続いた為にコースが泥になり、コーナーは滑りやすく、直線区間は重い路面になり、持続的なパワーが求められるコースでした。

雨も止んだ午後2時前にレースがスタート。40名を超える参加者がいて関東地方でもシクロクロスが定着してきている事が感じる。有力選手はジャイアントの斉藤選手や、先月のGPミストラルで3位争いをして負けた佐藤選手、SNELシクロクロスチームの選手達がいる。スタートから前に行こうと心がけていたがペダルが上手く嵌らずに第1コーナーを3番手で進む。シケインを過ぎて土手の泥が浮いた緩いコーナーで三上選手が後輪を滑らせている。この隙に前に上がり小山をクリアした所でトップにでる。ここからコース脇の細いコンクリート面に上手くタイヤを合わせて走ると後続に5秒ほど離せた。後続は離しきれてないが、とにかく自分の走りをする事を心掛ける。後続では斉藤選手、佐藤選手が争っている様子が見えて泥のコーナーで足を着いているのが見えた。自分も何度か足を着いてしまっていたが、遅くてもいいからコーナーでミスなく丁寧に走る事を心掛けると10秒ほどのタイム差が16秒と開いた。コーナーが上手く行かないと、その後に無理に踏んでしまい更に焦ってミスをしてしまう事が多い。ラスト3周のピットで泥と草が絡んで重くなった自転車を交換したがタイム差は縮まってないようだ。後半になると泥と草が絡んできて無理にペダルを踏み込んで行くと、リアメカに負担が掛りエンドを曲げてしまうので小山も無理せずに降りて行く。ラスト2周回では決定的に差をつける為に踏める区間を踏み倒し、コーナーでは丁寧に走って息を整えて差を広げて最終周回はミスをしないように確実な走りをして独走にて優勝しました。

苦手なパワーを求められる直線的なコースでしたが優勝できました。自信が持てず後ろ向きレースをした事がありましたが、先日のGPミストラルで負けた佐藤選手や斉藤選手を一周目から引き離して終始独走で勝つ事が出来ました。今回は泥に助けられた所もあり、自分には重い路面での独走力が必要です。これからオフを取り、来シーズンもシクロクロスに取り組める環境を整え、もう一歩自分の殻を破った走りがしたいです。

今シーズンも皆様の応援、サポートありがとうございました。
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東海シクロクロス 優勝!
2015/03/01
種目:シクロクロス 60分
開催日時:2015/03/01
場所:愛知県稲沢市 ワイルドネイチャープラザ
天候:雨 気温8℃
チーム名:和光機器
結果:優勝

サプライヤー
ホイール:NOVATEC SPRINT (チューブラー)
ジャージ:チャンピオンシステム
サプリメント:シトリックアミノ(メダリスト・ジャパン)
アルティメイトエボリューション レース前 2袋 / レース後 1袋
ヘルメット:LAS VICTORY VENT

東海地域で始まった東海シクロクロスに初めて参加しました。コースは河川敷の公園を利用し、平坦の砂区間、林の中のシングルトラック、国内では珍しい高低差のある砂山で出来ていて、テクニックや経験が問われるコースでした。このレースは現役で走っている方々がコースを作っている事もあり、砂区間、シングルトラック、舗装路等が交互に組み合わせられていてメリハリが効いたコースは面白く、クリテリウム大会なども開催しているので経験もあり簡素ですが、大変参加しやすいレースでした。

13:15分に強い雨の中スタート。2列目からのスタートなので、なかなか前に上がれないが焦らないように気をつける。シングルトラック区間を抜けて6番手程がコース終盤の2回ある砂山の轍に合わせて駆け上がる登りと下りで一気に前に出て筧五郎選手と2人になる。筧選手は自分をマークしているようで、あまり前に出てこないがブレーキのタイミングの音や、轍に合わせて走る砂の乗り方を見ていると、テクニカルな区間で余裕がないように感じる。積極的に前を引いて後続を引き離しているが、筧選手は自分のライン取りを真似している様子なので、ラスト3周のシングルトラックの切り返し区間を今までと違うライン取りで攻めて引き離してみたが半周回で追い付かれてしまう。ラスト2周回でチェーンに砂が絡んで変速が怪しかったので自転車を交換しているタイミングで筧選手がアタック。10秒ほど離されてしまうが自分を落ち着かせて、砂の登り区間と下りで差を詰めて最終周回に入ったシングルトラックで追い付いた。ここから一呼吸置いて筧選手が前に出て1回目の砂の登りでアタックして離されるが、砂の下りで追い抜き、そのまま2回目の轍に合わせて登る難しい砂山を丁寧にトルクを掛けて駆け上がり筧選手を数秒引き離す。その直後の砂山の下りを全力で一気に下って差を広げて1位でゴール。

レース序盤からヒルクライムやロードレースを得意とする筧五郎選手との争いになり、肉体面での差はありましたが、シクロクロスの経験を問われるコースだった事もあり優勝する事が出来ました。強い雨が降り続いていたレースでしたが、12月以降の雨の日は気温が低くてロードでのトレーニングが厳しかったので、シクロクロスの練習に当てていたので、自信を持って走る事が出来ました。ヨーロッパのような高低差のある砂のレースで経験を活かして優勝できた事は嬉しいです。今シーズン残り1レース。気持ちを切らさず、体調を崩さないように気をつけて最終レースに臨みます

参加予定レース
3月08日 茨城シクロクロス 茨城県
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シクロクロス東京
2015/02/08
種目:シクロクロス 60分
開催日時:2015/02/08
場所:東京都 お台場海浜公園
天候:雨 気温7℃
チーム名:和光機器
結果:-1Lap

ホイール:NOVATEC SPRINT (チューブラー)
お台場海浜公園で開かれたシクロクロス東京に参加しました。公園内の砂浜や森林区間のシングルトラックを組み込まれ、コーナーの区間が多く、シケイン、階段等もあり、自転車から降りる個所が多い、細かなレイアウトのコースでした。お昼前から雨が降り、森の中のシングルトラックは表面が泥になり、大変滑りやすいコンディションになりました。このレースでは、JCXランキング上位35名までが参加できるエリートクラスに参加しました。

定刻の14時にJCXランキング順でスタート。今シーズンは遠征を控えているので最後尾からのスタート。スタートの舗装路区間も短いので前には上がれない。徐々に前に上がりたいけどコース幅が狭く、濡れたシングルトラックも走行ラインが1本なので前に上がれないまま1周目は、ほぼビリで終える。序盤は元気のいい選手が競ってくるが気にせず、とにかく自分の走りをする事を心掛けて前の選手をひとりづつ抜かしていく。砂と泥が絡んで変速の調子が悪いのでピットで自転車を交換して走っていると、トップを走るアメリカのザック選手に中盤に抜かれてしまうが、アメリカの選手とは思えない上手い自転車の取り扱いだ。周りの選手が少なくなってきた中盤以降は自分の思うライン取りやスピードで走れるようになってきた。ラスト2周のピット前で後輪がパンクしてしまい自転車を交換。自分の視界には前の選手は見えないが、砂やコーナーを丁寧に走る事を心掛けてゴール。

今回のレースは、前の選手を抜く箇所が少ない細かなコースだったので、なかなか前に上がれませんでした。自分の力にあった選手と競えずに淡々とした耐久レースのような展開になってしまいました。このレース&コースコンディションを上位で走るには、実力が必要な事は確かですが、スタート位置も肝心でした。都心で開かれるレースはシクロクロスを多くの方々に知って頂く良い機会です。天候は悪かったですが、沢山の方々に応援して頂き力になりました。残り3レースも高い気持ちを持ってレースに臨みます。

参加予定レース
2月15日 GPミストラル 埼玉県 吉見町
3月01日 東海シクロクロス 愛知県
3月08日 茨城シクロクロス 茨城県
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湘南ベルマーレシクロクロス #4 最終戦
2015/01/27
種目:シクロクロス 60分
開催日時:2015/01/25
場所:神奈川県 開成水辺スポーツ公園
天候:晴れ 気温12℃
チーム名:和光機器
結果:3位

ホイール:NOVATEC SPRINT (チューブラー)

湘南ベルマーレシクロクロス最終戦に参加しました。12月に同じ会場で開かれたレースでは、落車に巻き込まれてしまいリタイアした場所です。コースは河川敷の平坦な公園を使い、今回は若干変わって土手の階段やキャンバーは使わずに前半に小刻みなコーナーが増えて、コーナーのテクニックとインターバル的な走りが求められるコースになりました。

12:45分にレースがスタート。12℃と気温が温かく、先週の−1℃のレースとは大違いだ。スタートで出遅れてしまいは10番手程に埋もれてしまう。ロードレースを主に走る選手が勢いよく行くが、コーナーでミスする事が多く落車に巻き込まれないように注意しながら2周かけて前に上がって行く。3周目に第三戦で優勝した沢木選手がアタック。前に上がるのに力を使い反応できない。ここからトップとは徐々に離されてしまい第一戦で優勝争いをしたロード選手の辻選手をマークしていたが、自転車に乗れていないような感じがしたので、自分から前に出て辻選手を引き離し、ジャイアントの斉藤選手、MTBを主に走る小笠原選手との三人になる。後続集団が迫ってきたので前を引いて引き離したが、これを良く見ていた小笠原選手にアタックされて行かれてしまった。小刻みなコーナーはスピードが限られているので、たった数秒がつまらない。一緒に走っていた斉藤選手もキツそうで前に出れずに、何度か前に出て貰うがスピードが落ちてしまう。3位争いになってしまったが、なかなか斉藤選手を引き離す事が出来ないまま最終周回に入り、自ら前に出て、斉藤選手が前に出れないようにスピードを上げて、ゴールスプリントを制し3位でゴール。

スタートで少し遅れてしまい先手が打てませんでした。トップ集団に追い付いた後にもレースを見てしまいました。レースは誰もが苦しいのだから、もっと攻めた気持ちを持って走るべきでした。シクロクロスは、強度が高く苦しい競技なので、自分の限界を破る走りがしたいです。残り少ないシクロクロスシーズンですが、体調が崩れないように注意をして、レースでは、もっともっと積極的に走る気持ちを持って臨みます。


参加予定レース
2月08日 シクロクロス東京 東京都 お台場海浜公園
2月15日 GPミストラル 埼玉県 吉見町
3月01日 東海シクロクロス 愛知県
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湘南ベルマーレシクロクロス#3
2015/01/18
湘南ベルマーレシクロクロス#3
種目:シクロクロス 60分
場所:宮城県 スポーツランドSUGO
天候:晴れ 気温−1℃
チーム名:和光機器
結果:3位

サプライヤー
ホイール:NOVATEC SPRINT (チューブラー)
ジャージ:チャンピオンシステム
サプリメント:シトリックアミノ(メダリスト・ジャパン)
アルティメイトエボリューション レース前 1袋 / レース後 1袋
ヘルメット:LAS VICTORY VENT

12月に全日本選手権が開催されたスポーツランドSUGOで東北シクロクロス最終戦が行われました。今回は全日本選手権が開催されたモトクロスコースとは違い、カートコースで行われ、舗装路のコース脇の退避帯の土、芝生、コースの周りの土手のキャンバー等を利用して作られたコンパクトで一面を見渡せて、泥もあり、インターバルが繰り返されるコースでした。

11時半にレースがスタート。朝の試走の時には凍結していた路面が解けて泥になってきている。スタートと同時に宇都宮ブリッツェンの小坂選手の後ろ2番手に付つける。シーズン序盤から成績を出している小坂選手、U23世界選手権日本代表に選ばれた前田選手にチャレンジする気持ちで攻めて行く。小坂選手がコーナーを慎重に攻めていたのでアウトから抜かし先頭で走る。少し後ろも離れ気味だったので、先頭でコーナーを攻めていたらコースを間違えてしまいハンドルを切りすぎて落車してしまった。ここで小坂選手、前田選手に離されてしまうが、せっかく仙台まで来ているのだから、気持ちを切らさずに前を追う。序盤に前田選手が自転車に乗れていないような雰囲気がしたので、後ろから来る山川選手等の4位集団は気にせず、前を追っていると15秒差まで詰まってきた。ここで一気に追いたいところだが、なかなか差がつまらない。解けた泥と枯れた芝生がギアに絡んでしまい変速機の調子が悪いので自転車を交換。ここからも前田選手との差を詰める事を意識しながら走るが、なかなか詰まらずラスト3周では逆に離されてしまい3位でゴール。

1周目に自ら落車をしてしまい、小坂選手、前田選手に離されてしまいました。結果は同じだとしても彼らに対して攻めた走りでチャレンジして走りたかったです。今後のレースでは、もっと慎重になりながらも序盤から攻めて行きます。シーズン後半ですがレースで走れて来ている手ごたえも感じています。残り少ないシクロクロスシーズンですが、コンディションを整え、体の手入れもしっかりして、チャレンジする気持ちを持ってレースに臨みます。
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ジャパンカップシクロクロス
2014/10/13
今年から新たに始まったジャパンカップシクロクロスに参加しました。翌週に控えるジャパンカップロードレースを盛り上げるイベントの一環として開催されました。会場は宇都宮市中心部で行われ、コースはお城跡の公園内を使い、高低差は少なく、路面はドライでしたが、芝、階段、舗装路と工夫されて作られていました。

レースは13:45に多くの観客(3000人)が詰めかける中スタート。いつもの「観戦のプロ!」や選手の身内ばかりの雰囲気とは大違い。宇都宮市のブリッツェン、自転車への関心の高さに驚かされる。スタートと同時に前の選手がペダルを踏み外して蛇行してきてしまい後方に追いやられてしまった。前に行くにも抜き所が少なく難しいが前を追う事に集中して走る。以前ヨーロッパへ遠征していた時に大変お世話になり、引退された三船雅彦さんを交わし徐々に前に上がる。エキシビジョンレースなのでシクロクロスの魅力を見せる為にも階段への飛び降りは、いつもより一歩短くして、早く飛び乗る。ここから前との差を詰め切れないまま9位でゴール。

スタートで出遅れてしまい挽回する事が出来ませんでした。エキシビジョンレースでしたので無理に攻める事は出来ず結果は伴いませんでしたが、多くの観客の前で走れて嬉しかったです。これを機会に少しでもシクロクロスに関心を持ってもらえたら嬉しいです。このレースを開催するには、多大な苦労があったかと思います。国内では街中で行われるレース少ないので、このようなレースが来年以降も開催される事を願います。
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茨城シクロクロス#1 (JCX第1戦)
2014/10/11
このレースは、昨シーズンから始まったジャパンシクロクロスシリーズ(JCX)公認大会の為、多くの国内トップ選手が本格的に参戦してきました。JCX大会での結果が今後のスタート位置やシクロクロス東京(お台場)の出場権に関わってきます。コースは平坦の河川敷の公園を利用し、細かなターンが多く、レース前に雨が降った為に表面だけが泥になる滑りやすいコンディションでした。台風が近づき開催が危ぶまれましたが影響も少なく無事に開催されました。

雨も小降りになった13時過ぎに1列目からスタート。スタートの混乱とスピード不足で徐々に下がってしまう。細かなコースなので、ここで下がってしまうと下位選手と上位選手のテクニック&スピードの差があるのでトップとは離されてしまう。やってしまった!!と言う気持ちを持ちながら2周目には20番手!との声を観客から聞いてしまう。ここで焦って滑りやすい路面でミスをしたら更に苦しくなるので、丁寧に走る事を心がける。序盤から飛ばして体力が落ちてミスをする選手も多くなってきて徐々に前の選手たちを抜かしていきラスト4周で3人の6位集団まで追い付く。この集団にいる選手と自分の実力差はあまり無いので、少し無理してでも先頭で走り、コーナーの切り替えしを丁寧に走り、滑りやすいコーナーが終わる少し手前から急加速して相手を焦らせる。6位になる事を確実にする為に最終周回の直線で加速して抜け出し、滑りやすい路面にタイヤを取られないようにギアを重くしてトルクを掛け、ミスをしないように走り6位でゴール。

先週のレースで感じたスピード不足と、レース感が鈍っていてスタートから出遅れてしまいました。後半は追い上げる事は出来ましたが、滑りやすい路面で自分にも有利なコースだったので、もっと前でレースを展開したかったです。次回のレースまで3週間あるので、スピードを取り戻すトレーニングを行い、森の中でのテクニックトレーニングを行い、感を取戻して自信を持った攻めた走りが出来るようにしていきます。
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■池本真也
神奈川県横浜市出身

中学生の時にロードレーサーを購入。元プロロードレーサー森幸春さんに出会い、アドバイスを受ける。
高校生のときからレース活動を初め、シクロクロス、ロードレースで入賞する。
高校卒業後にオランダへ自転車留学。
このころからシクロクロスをメインに活動する。
1996〜2004年までシクロクロスシーズンをオランダを拠点に活動し、世界選手権、ワールドカップ、全日本選手権等で実績を残す。
2004年から一度シクロクロスに区切りをつけ、国内トップチームのTeam NIPPOでロードレースをメインに活動し、日本国内の実業団レースや、オランダ、ベルギーでの海外レースで入賞する。
2007年からは、シクロクロスをメインに日本国内で活動中。
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