画鋲がこんなに!? …でも大丈夫!


画鋲がこんなに!? …でも大丈夫!
さすがに写真のようにカッターで穴を開ければ、空気圧は下がりますが、走行可能な空気圧を維持しました。
[チューブラの場合の使用例]
1.バルブコアを外します。

「シーラント剤をよく振ってください!!」
余計に入り過ぎないようにビニールチューブの部分を詰まんで、50CC入れます。注射器の圧す部分をセットして、完全にシーラントを流し込みます。


[クリンチャーの場合の使用例]
タイヤを装着した状態でも可能ですが、先にチューブに入れてしまう方法が簡単です。
1.バルブコアを外します。

「シーラント剤をよく振ってください!!」
余計に入り過ぎないようにビニールチューブの部分を詰まんで、50CC入れます。注射器の圧す部分をセットして、完全にシーラントを流し込みます。

[シーラント使用時の注意点]
注意1
シーラントを注入したタイヤに空気を入れるときは、必ずバルブ位置を上方に固定して空気をいれてください。下の位置で、空気を入れるとシーラントが噴出してバルブを塞いでしまう恐れがあります。
注意2
クリンチャーの場合、パンクしてもそのまま走行して問題ありませんが、シーラント剤が流れ出て、
次のパンク時に溶液が不足する可能性がありますので、できる限り早く新しいチューブに新しいシーラントを挿入したものを交換してください。
注意3
スムーズにパンクを止めるには、タイヤが回転してシーラントがタイヤ内で攪拌されていることが必要です。

パンクをすると。シーラント剤(豆乳のような液体)が写真のように出て、空気が漏れるのを瞬時に防ぎますが、
サラサラした液体なので、タイヤ表面で硬化することは無く、走行に影響はでません。


2008/04/20 by Kanda
宮古島トライアスロンで使用した。シーラントを注入して片側約60gの重量の増加だが、違和感はまったくなく走行できた。
スペアタイヤ(チューブラ)2本で約500gの増加を考えると、軽量化にも貢献すると確信。
タイヤが裂けるようなバーストの場合はスペアタイヤが必要だが、スペアを1本にするか、
いっそスペアタイヤを持たないことも考えられる。空気入れも、CO2ボンベも不要になる???
2008/4/29 by Kanda
川CRを走行中、カッターで切ったような5mくらいの大きな切り傷から、シーラントが噴出す。
空気圧は若干下がったものの、実際の走行に支障なし。
同行者も使っている本人もこの性能の良さにびっくり。あわてて、このWEBの作成を決意する。クリンチャータイヤを使用。
2008/4/30 by Mokudai
何十箇所も、商品プレゼンで、画鋲を刺しまくった10年以上前のチューブラタイヤ、彩湖を10周回走り、行き帰りも全く問題なし。
2008/5/6 by Kanda
4/29にパンクしたタイヤで、GWに房総半島を暴走163km!?しても問題なし。次回から、チューブがいらない!?